123万円の壁とは?|2025年改正で103万円から引き上げ

所得税の壁/約1,230,000円

2025年(令和7年)の税制改正で、所得税がかからない年収の上限が103万円から123万円に引き上げられました。給与所得控除(最低65万円)と基礎控除(58万円)の合計が123万円になるためです。

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103万円の壁はどう変わった

従来は「給与所得控除55万円+基礎控除48万円=103万円」が所得税の壁でした。改正で給与所得控除の最低額が65万円、基礎控除が58万円に引き上げられ、合計123万円までは所得税がかからなくなりました。

学生はさらに上がる

学生(勤労学生)は、一定の要件を満たすと勤労学生控除(27万円)が使えるため、所得税がかからない年収の目安はさらに上がります(概算で約134万円)。ただし親の扶養の判定は別の基準です。

住民税・社会保険は別の壁

123万円は「所得税」の壁です。住民税(約100万円〜)や社会保険(106万円・130万円)の壁は別に存在します。手取りを正確に知るには各要素をあわせて確認しましょう。

年収別の手取り早見(所得税がかかり始める前後・概算)

年収(額面) 手取り(月・概算) 手取り(年・概算) 手取り率
118万円 97,083円 1,165,000円 98.7%
123万円 100,833円 1,210,000円 98.4%
126万円 103,083円 1,237,000円 98.2%
129万円 105,333円 1,264,000円 98%

123万円を超えた分にだけ所得税(5%〜)がかかるため、手取りが急に逆転することはありません。社会保険の壁(130万円)に近づく点には注意しましょう。

※令和8年度(2026年度)の公開データに基づく概算(東京都の料率・各種控除なしの単純条件)。実際の手取りは勤務先・自治体・扶養の状況で変わります。自分の条件で計算する

よくある質問

Q. 103万円の壁はなくなったのですか?

A. 2025年改正で所得税がかからない上限が103万円から123万円に引き上げられました(給与所得控除65万円+基礎控除58万円)。「103万の壁」で検索されることが多いですが、現在の所得税のラインは123万円です。

Q. 学生はいくらまで所得税がかかりませんか?

A. 勤労学生控除(27万円)の要件を満たすと、所得税がかからない目安は約134万円まで上がります。ただし親の扶養から外れるかどうかは別の基準で判定されます。

Q. 123万円を超えるといくら税金がかかりますか?

A. 超えた分に対して所得税(5%〜)がかかります。例えば年収126万円なら所得税は数千円程度が目安です。住民税・社会保険は別の壁として加わります。

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